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Netflix 感動できる映画8選【何度も観れて爽やかに感動するものだけ】

一言に「ネトフリ廃人」といっても色んなタイプがいます。

 

とりあえず新しく出たものは片っ端から観まくる廃人、

韓国ドラマなど特定のジャンルだけを見続ける廃人、

そして私は、同じ映画を何度も観る続ける廃人、です。

 

気に入った映画やドラマはセリフを覚えるほど繰り返し観るため、そのお陰で英検1級に受かったと言っても過言ではありません。(ごめんなさい、過言です。が、私の英語耳や発音には影響してると思います)

 

さあ、冗談はさておき(オイコラ冗談おもんないぞ、という苦情は応募多数の為締め切らせていただきました) 今回の記事は、

 

Netflix さくっと軽く観れて感動する映画8選

 

として、私がこれまで何度も観ていて、その度に爽やかな涙を流す映画だけを集めてみました。

 

もちろん感動する映画は、もーーーっとたくさんあります。そりゃもう無限に。

 

ただ私にとってNetflixは「娯楽」なんです。

 

激感動する映画って、観るまでにちょっと覚悟、というか、よし観るぞ!っていう力が要りませんか?(私だけかなぁ)

そういう映画はめちゃ感動はするんですが、

 

「何度も観れる?」

と聞かれたら

「いや、ちょっとしんどい」

ってなっちゃうんです。

 

だから、そういう「重量級の感動ができる名作映画」を求めてらっしゃる方は、どうぞここでブログをそっと閉じてください。

ごめんなさい、今回はお役に立てそうにありません。

 

ただ私と同じように「Netflixは娯楽なので、軽く観れてリフレッシュできるものが観たい」という方には、結構喜んでいただける内容なんじゃないかなと思います。

この記事で得られる情報

ネトフリ廃人の私が独断と偏見で選んだ

さくっと何度も軽く観れて、しかも毎回感動し涙できる映画8つ

 

さあ早速、1つ目です。

あ、因みに順番には何の意図もありません。どれもオススメ映画です。

 

ショーシャンクの空に(The Shawshank Redemption)

 

こんな方におすすめ

  • 観終わった後に前向きな気分になりたい方
  • 映画好きの彼氏(彼女)とうまくいきたい方

これはもう、王道中の王道、といってもいいですね。

 

奇をてらった映画を期待していたらごめんなさい。でもこれは外せないです。

 

多くの映画好きがNo.1映画として名前を挙げてるので、観たことなくても聞いたことはある、という方が多いのではないでしょうか。

 

無実の罪で刑務所に入れられた男の話?ありきたりな設定だな。何がそんなにいいんだよ??

って思いますよね。

 

それがね、、、いいんですよ、やっぱり!

 

Hope (希望)というメッセージが、全編を通して伝えられているんですよ。

 

映画の中では、主人公だけでなく周りの刑務所仲間達にも理不尽なこと、悲惨な事が起こります。

オメェこのやろ、いっぺん死んでこい!!(あ、つい言葉が乱れました)と、どつきたくなるほどイヤなキャラもいます。

Hopeが見えた!直後にドン底に突き落とされる、みたいな出来事も起こります。

やっぱりHopeなんてないじゃない、って思うんです、途中で。

 

でもそれでも、クスッと笑えたりちょっとほっこりできたりする場面が随所に散りばめられていて、気づかないうちに、Hopeが少しづつ自分の中に入ってくる感じ

 

ネタバレしたくないのでこの辺で止めておきますが、「名作」と呼ばれるはずだわと納得できる映画の一つです。

 

もしまだ観たことない方は、是非一度観てみることを強くおすすめします。将来映画好きな彼氏(彼女)ができた時に、きっと私に感謝するはずです。

(いや〜モーガンフリーマンが、若いっ!!)

 

グリーンブック(Green Book)

こんな方におすすめ

  • しっかり笑えて、最後にほっこりした感動が欲しい方

 

これもオスカーを取った作品なので、名作枠ですね。

 

作品の舞台は1962年。当時はまだ黒人差別が色濃く残っていたアメリカ。特にそれは南部で顕著でした。

Green Bookとは1960年頃に実際にあった、南部を旅する黒人が入ることを許されているホテルやレストラン、ガソリンスタンドなどが載っているガイドブックのこと。

 

日本人からすると信じられない感覚ですよね。

 

主人公はふたり。黒人だけど知的で有名なピアニストと、白人だけど粗野でボディガード謙ドライバー。

 

この白人ドライバーだってもともとは黒人嫌い。だけどお金のためと嫌々受けた仕事。

そんな彼らとバンドメンバー(この人たちも白人)が、ニューヨークから南部の州を回るピアノツアーをしていく、という事実に基づいた話です。

 

この映画は黒人差別をテーマにした映画にありがちな、酷いリンチシーンや暗く重くなるようなシーンはほとんどなく、むしろ淡々と話は進んでいきます。

主人公のふたりは事あるごとに喧嘩するし、行く先々であからさまな差別を受けるし、理不尽なことは起きるし、、、それでも映画自体は淡々淡々と進んでいきます。

 

私としてはこの、淡々と、という感じがこの映画の好きなところだし、だから何度も観ることができるんだと思います。

 

彼らに起こることは本当にあり得ないほど差別的なことばかりなんですが、それを別段ドラマチックに盛り上げたりしていないので、観やすいんですよね。

事実としてこういう事がありました、みたいな感じ。

 

黒人差別問題に触れるきっかけとしても、ちょうどいい塩梅の映画だと思います。

 

そして何より、主人公ふたりの間に少しずつ生まれる友情がまた、ほっこりするんですよね〜。

 

観るときは是非、ケンチキでもモスでもいいので、フライドチキンを食べながらご鑑賞ください^_^

 

(ドライバー役のヴィゴ・モーテンセンのでっぷり太った柄の悪い中年の役作りが、もう別人!!ロードオブザリングでは、あんなに美しかったのに、、、)

 

最強のふたり(Untouchables)

こんな方におすすめ

  • とにかく笑って笑って、最後にまた笑いたい方

 

 

いやいや、感動映画いうてたやん!とツッコミをいただくこと承知の上で、この映画をおすすめします。

この映画、とにかく明るいんです。

 

テーマは、全身麻痺の大富豪と、彼を付きっきりで介護する若者の話。全身麻痺の人を介護、なんてなんだか重〜い暗〜い感じになりそうですが、、、

いやいや、この映画はもう爆笑の連続なんです。

 

身障者は可哀想で弱い存在だから助けてあげなきゃ、みたいな視点はなくむしろ、彼らも私たちと同じ感情や性欲を持った人間なんだ、っていう視点なのが新鮮なんです。

身障者=病人、という扱いをされることを嫌う大富豪と、介護?ナニソレ美味しいの?というくらい介護に対する知識ゼロ、雇い主への特別意識もゼロな介護人の話。笑いと共に新たな視点と感動をもらえる映画です。

 

これがまた、事実に基づいた映画だということもオドロキ。

エンドロールに、この話の元になったふたりのことも出てきますので、観る時は是非最後のエンドロールまで観てみてくださいね。

 

(この介護人役のオマールシー。フランスの有名俳優さんなんですが、まー笑顔がとろけるほどかっこいい❤️NetflixドラマLupin(ルパン)の主人公のルパンも演じてますよ。)

 

シェフ 三つ星フードトラック始めました

こんな方におすすめ

  • 飯テロ映画が好きな方
  • 家族愛の映画でほろっと涙したい方
  • 男子のわちゃわちゃした感じが好きな方

 

 

この映画はもしかしたら、ご存じの方が少ないかもしれませんが、軽く観れて優しくほっこりした気持ちになり、ついでに猛烈にお腹も空く、という一石三鳥?な映画なんです。

 

主人公は才能ある前衛的な有名シェフ。ですが勤めてるレストランのオーナーが保守的なため、いつも衝突。

ある日、店に来た有名なフードブロガーに酷いレビューをつけられ、ブチ切れてレストランを辞めたシェフ。

仕事もない、お金もない、そして大好きな息子との約束も守れない。そんなボロボロになったシェフがフードトラックをする!?

大筋はこんな感じ。

 

アメリカ・フロリダからカリフォルニアまで横断する、ちょっとロードムービー的な要素もありつつ、一貫して明るくてノリノリな映画です。

父と息子の愛、男子同志のわちゃわちゃ感、、、女子にはない世界が垣間見れてほっこりします。

 

主人公の息子ちゃんは可愛いし、フードトラックで相方をするラテン系のお兄ちゃんがまたいい味出してるんです。

難しいこと考えずに観れて、観たあとスッキリ幸せな気持ちになれる、そんな気持ちのいい映画です。

 

何気に凄いのが脇役。スカーレットヨハンソン、ダスティンホフマン、そしてなんと、ロバートダウニーJr.まで!!なぜ!?

アベンジャーズを観たことがある人なら、主人公を見てピンとくるはず。そう、彼はあのアイアンマンでハッピー役の役者さんなんですね〜

 

最高の人生の見つけ方(The Bucket List)

こんな方におすすめ

  • 人生を振り返るきっかけが欲しい方

これもまあ、有名作品ですね。(モーガンフリーマン好きだな、私)

 

ふたりの末期ガン患者の話です。

 

ひとりは、大家族に恵まれ家族から愛されている労働者階級の男性カーター。もうひとりは、皮肉屋の秘書しか近くにいない孤独な大金持ち、病院の経営者エドワード。このふたりが偶然病院で同室になったことから話は始まります。

カーターがこっそりと書いていたBucket Listを見たエドワード。最初はそのアイデアをバカにしますが、結局余命短いふたりは、お互いのBucket Listにあることを全部やってしまおう、と決めます。

 

Bucket Listとは、死ぬまでにやりたいことを書いたリストのこと。末期ガン患者の最後なんて、なんだか辛く苦しい映画になりそうなもんですが、この映画は違います。主人公のオヤジふたりの凸凹ぶりがもう、愛おしい!!

もちろん、それぞれ薬の副作用で苦しむ姿や、死期が迫ってることを随所に感じるのですが、それでも、やりたい事をやり切って残りの命を燃やし切ろう、という映画です。

 

酸いも甘いも経験し、いい年こいた大人の最後の願いが、

  • サーキットでレースカーを思いっきり運転したい
  • スカイダイビングをしたい
  • ピラミッドに登りたい、、、などなど

なんて、なんとも可愛い願いだと思いませんか^_^

 

映画を観ながら、ふと、

 

自分の人生はどうなんだろう

自分ならどんなことをBucket Listに書くかな。

生最後は誰とどんなふうに過ごしたいかな。

 

そんな、普段はなかなか考えないようなことに想いを馳せることになると思います。

 

自分のお葬式で家族や友達からどんな弔辞を欲しいか、どんな言葉を墓に刻んで欲しいか、、、自分の最期を考えると、自分が人生で一番大切にしている事が見えてくるそうです

 

改めて自分自身、自分の人生を振り返って考えるきっかけになる映画ですよ。

 

(私も死ぬ前に是非、お金の有り余った大富豪とお近づきになりたい。。。(煩悩のカタマリ))

 

こんな方におすすめ

  • 肝っ玉母ちゃん、芯の強い女性の映画が好きな方
  • 家族愛溢れる映画観たい方

 

 

これも事実に基づいた映画です。

ざっくり言うと、アメリカ・メンフィスに住む裕福な夫婦が、ホームレスだった黒人の男の子「ビッグ・マイク」を家に引き取ることになり、やがて彼はフットボール選手になっていく、という話です。

 

あまりにもざっくり過ぎて、

一体どこに感動があるんだ?

と思ったかもしれませんが、何というのかな、映画の中の色んな所にちょっとずつ、家族愛、みたいなのが垣間見えるんですよね。

 

主人公の肝っ玉母さんリー・アンとビッグ・マイクの間にある愛、ビッグ・マイクと他の家族メンバーとの間の愛、ビッグ・マイクと先生達の間にある愛、そして、ビッグ・マイクと麻薬中毒の為引き裂かれてしまった実の母親との間の愛、、、

愛愛愛愛書いてしまいましたが、どっぷり愛、みたいな感じではないんですよね。「なんか皆色々事情はあるけど、それぞれお互いを気遣ってる、愛してるんだな」って、心がじんわりとする愛、って言うんでしょうか。(あぁ、我ながら表現力の乏しさよ。。。)

 

私がサンドラ・ブロックが個人的に大好きなので、欲目はあるかもしれませんが、この映画でのサンドラがまた、ウルッとくる演技するんですよ。誰よりも愛情深く心配してるのに、強がって厳しいママ。

 

私子どもはいませんが、それでも奥深くに埃をかぶってるだろう母性が反応するんでしょうね。

お子さんがいらっしゃる方にはきっと、もっと響くと思います。

 

きっと、うまくいく(3 Idiots)

こんな方におすすめ

  • とにかく泣いて笑って泣きたい方
  • 約3時間映画を観続けられる体力のある方
  • 英語字幕で観れる方(2021.12月現在)

 

次はなんと、インド映画です。

これ、めちゃくちゃオススメの映画で、本当に観て欲しいんですが、Netflixでは今のところ(2012年12月現在)、ヒンズー語音声のみ、字幕は英語か韓国語しか選べないんです。

ただ確か、Amazon Primeビデオだと日本語字幕で観れたはずなので、prime会員の方はそちらへ浮気してください。(その場合も是非音声はヒンドゥ語で)

 

3人のインド人大学生のコメディ青春映画、という位置付けなんですが、インドでも深刻な問題になっている教育問題(日本以上に受験や学歴に厳しい)や若者の自殺問題などをテーマに含んだ作品です。

 

こう書いてしまうとなんだか真面目で堅苦しそうな響きになってしまうんですが、本当に楽しい映画なんです。

 

でもこの映画の素晴らしいところは、面白おかしいだけじゃないんです。あははは!と声を出して笑う場面と号泣してしまう場面が交互に、しかも何度もあるんです。もうね、感情のジェットコースターとはまさにこのこと!

 

社会や家族からの歪んだ期待と、自分のやりたい事との間で葛藤する若者たち。でもこの3人はいつも、

“Aal Izz Well”(アール・イーズ・ウェル、“all is well” すべてうまくいく

と言って乗り超えていくんです。

 

もうね私、泣き過ぎて観終わった後頭痛がしたくらい苦笑

長い映画にはなりますが、その価値はあります。

 

私、ミュージカルものは演劇だろうが映画だろうが基本苦手な人間なのですが、この映画は最後まで観れちゃいました。(インド映画なので、しょっちゅう歌って踊ってます)

ハンカチ絞れるくらい泣いて笑ってスッキリしたい方、2時間40分、絶対損はないです。

 

Argo (アルゴ)

こんな方におすすめ

  • ハラハラドキドキしつつ感動もしたい、という欲張りな方

最後はArgo(アルゴ)です。

1979年から80年にかけてイランで実際に起きた在イランアメリカ大使館人質事件を基にしています。

 

イラン革命により追放された元イラン国王を、アメリカが受け入れた事に反発した反米デモ隊がアメリカ大使館を占拠し、50人を超えるアメリカ外交官が人質に取られます。

しかし、6人だけがどうにか逃げ出し、カナダ大使の公邸にかくまわれます。その6人をイランに気づかれないように救出するために、CIAが仕掛けたあるとんでもない計画、それがArgo

さあ、興味沸いてきましたか?え、沸かない笑?

 

ほんじゃもちょっとだけ。この不可能なミッションを任されたCIAのトニーが助けを求めたのはなんと、ハリウッド!?

ニセの映画を立ち上げ、本物ばりに記者会見やらなんやらをやり、かくまわれてるを6人「映画のロケハンチーム」としてイランから連れ出す、というプラン。

 

どう考えても、うまくいくわけないやん、て思いますよね。思いますよね?結果は是非、映画を観てみてください。(間違っても先にグーグル先輩に聞かないように!)

 

途中からはもう、ずっと手に汗握る映画です。ただ感動します。

 

でも観終わった後はきっと体中がこわばってバッキバキになっていると思うので、マッサージの予約を先に入れておいた方がいいかもしれません。

 

 

以上8本が、ネトフリ廃人の私が選ぶ

Netflixでさくっと軽く観れて感動する映画8選

でした。ひとつでも、観てみたい!と思ってもらえる作品を紹介できてたら嬉しいです^_^

 

Netflixの公式サイトはこちら

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